4月14日

一週間ぶりの出勤日。

きちんと化粧して、きちんと着る服を選ぶのも一週間ぶりである。面倒くさいとは思わず、ちょっと浮き立つような感覚があった。電車は空いてはいるが、さすがに人間同士が2メートル間隔で、とはいかない。

輪番出勤だから担当業務をひとりでこなさなくてはならない。そこそこ忙しくて大変だけれど、出勤してきた数名のひとたちと二言三言、言葉をかわす楽しさがある。年下が多いので、なんとなくみんながかわいくみえるというか、いとしく思える。普段はそんなことまったく思わないので、やっぱりわたしは今、少し変なのだろう。

帰宅後は働いたことを言い訳にひとり晩酌。

明日はねこを風呂に入れるつもりだ。